どんな手術をしても、術後には大なり小なりの体の変化を訴えるものです。 悪いものを取り除いたのだから、手術を終えたら途端に元気になってピンピンしてしまった・・・と言う人の方が珍しいですよね。 レーシックの手術も30分ほどで終るとは言え、体の一部にメスを入れるわけですから、終ったとたんに何事も無かった・・・と済むばかりではありません。 レーシック手術後の後遺症のことも頭に入れておくと、術後の生活についても考えておくことができると思います。 レーシック後の代表的な後遺症として、ハロー現象、グレア現象があります。 ハロー現象とは、光を見たとき、その周りがぼんやりと輪になって見える症状のことをいいます。 グレア現象とは、光を見たときに、必要以上に明るく見えてしまいまぶしくてたまらない症状をいいます。 通常なら3ヶ月以内にこれらの症状は自然になくなるといわれています。 他にもドライアイを訴える人が結構居るようです。 ドライアイとは字のごとく眼が乾燥状態であることです。 涙の生産が上手にできずに、眼の潤いが足りなくなってしまうので、眼がかすんで見えづらくなります。 これも数ヶ月で自然になくなるようです。 これらの症状はほとんどの人の場合は自然になくなるのですが、稀に後遺症として残ってしまう場合もあります。 その辺が不安・・・と言うのであれば、担当の医師に、後遺症が発生する割合について確認してみるといいかもしれません。 万に一より少ない数字であれば、納得するか、それでもと言われるのかは患者さん次第ですから。
レーシック(LASIK:Laser in Situ Keratomileusis)は、角膜屈折矯正手術の一種で目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術のことです。 つまり、レーシックはレーザーを使って視力を矯正する治療方法なのです。 マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削りフラップ(ふた状のもの)を作り、めくります。そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散させ、その後フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで(約2〜3分)待ちます。 角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正されます。また、検眼のデータをもとにレーザー照射を調節することで乱視も矯正可能です。 コンタクトレンズや眼鏡と違って、裸眼視力そのものを回復させるので、近視や遠視になる前の快適な生活を取り戻すことが可能です。 日本では2000年に厚生省に認可されました。世界中での多くの実績と技術の革新によって非常に安全で効果的な治療方法として、高い評価を受けています。 目にレーザーを当てるということで何となく心配に感じる方も多いかとは思いますが、正しく理解してきちんとした治療方針に従えば、納得のいく治療効果の得られる手術です。